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特定非営利活動法人東海道・吉原宿

東京都

どこにでもある商店街から、ちょっと違うまちづくりを

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人東海道・吉原宿

特定非営利活動法人東海道・吉原宿の写真

活動エリア 静岡県全般・主に吉原商店街
ジャンル まちづくり 

主な受賞歴や実績

・日本都市計画家協会第3回特別賞(平成17年6月)
・厚生労働省/若者の人間力を高めるための国民運動平成17・18年度地域イベント実施団体
・ 経済産業省/チャレンジコミュニティ創成プロジェクト平成18年度認定団体、平成17年度特
別研究員
・文部科学省/平成17・18年度みんなの専門高校プロジェクト推進校(吉原商業高校)
・ 静岡県コミュニティづくり推進協議会/平成16年度コミュニティ
・2009年度 新がんばる商店街77選(経済産業省/中小企業庁)
・2009年度 グローバル教育コンクール外務大臣賞(外務省)
・2006〜07年度 チャレンジコミュニティ創成プロジェクト認定団体(経済産業省)
・2005〜06年度 若者の人間力を高めるための国民運動地域イベント実施団体(厚生労働省)
・2005〜06年度 みんなの専門高校プロジェクト推進校(吉原商業高校・文部科学省)
・2005年度 第3回日本都市計画家協会特別賞
・2005年度 ブログ高校2005ライブドアパブリッシング賞
・2004年度 静岡県コミュニティ活動優良賞(静岡県コミュニティづくり推進協議会)

この活動について教えて下さい

静岡県富士市吉原商店街は、昔の東海道の宿場街の歴史をそのまま受け継いでいる商店街です。東海道沿いであるため、商店街は幹線道路に接し、商店の前には車が多く行き交い、空き店舗も全国と同様数多く見られるシャッター商店街。しかし、そんな街に全国的に注目を浴びるいくつかの事業があります。
キーワードは…
■商店街は誰にでも変えられる
■やりたいやつがやる
■イベントから人材育成へ
どこにでもある商店街で、ちょっと違うまちづくりNPOを目指していきます。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

富士市の中心市街地である吉原地区の現状は、全国の地方都市の中心市街地といわれる地域がそうであるように、郊外開発によるスプロール化が進行し、定住人口の減少、公共施設の郊外移転、公共交通機関の減便、郊外大型店の進出等の影響で、商店街は歯の欠けた櫛のようにシャッターを閉ざした街並みとなり、かつての賑わいは感じられなくなってしまいました。
その一方で、中心市街地活性化法の制定により、市町村のイニシアチブによるまちづくりが求められています。しかし、行政での活動にも限界があり、民間の力を活用したまちづくりを進めていこうという考え方も主流になりつつあります。また、民間が主体となったまちづくり活動を期待する地域住民も増えています。
このような中、私達はまちづくり活動に意欲的な人材を募り、まちづくりの担い手を育成するとともに、富士市吉原地区の中心市街地における各種イベントや施設の企画・運営、多様な媒体を活用したまちの情報発信、並びにまちのコンシェルジュとして、これらの活動を通じ、社会に貢献しようと非営利活動法人を設立することとしました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

少しずつ・ゆるく・街を変えていくことを肌で感じた時。

今後の夢と目標を教えてください

昨年度から本格的に動き出したFuji映画館復活プロジェクトの継続と、まちづくりの為の企画・イベントの充実化です。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

やりたいことを「やることができる」人は大歓迎です。

取材者のコメント
古川勇樹 シャッター商店街の問題は全国どこにでもある。もちろん行政のテコ入れなども必要だとは思うが、その問題が解決に向かう可能性があるかないかは、その地域住民の「やる気」次第といえるのではないだろうか。結局、地域の問題は一朝一夕で解決するものではなく、長い目で考え動いていかなければならない。その点、地域で生活していく住民たち自身が動こうとしなければ、問題解決への動きも尻窄みで終わってしまうだろう。この団体の「やりたいやつがやる」というマインドは、継続的に活動が必要な地域の諸問題解決においては1番重要なことではないだろうか。
団体・プロジェクトの概要
代表者 佐野荘一
住所 静岡県富士市吉原2丁目11-8
TEL/FAX TEL:0545-51-8233 FAX:0545-51-8234
お問い合せ npo@yoshiwara.net
URL http://www.facebook.com/yoshiwara.net