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地球映像ネットワーク

東京都

地球の今を映像で伝える!

団体名・プロジェクト名

地球映像ネットワーク

地球映像ネットワークの写真

活動エリア 関東を中心とした全国
ジャンル 森林保全・緑化 環境全般 自然保護 

主な受賞歴や実績

自然や野生生物を映像という形で残し、多くの人に伝えていくという活動を行っている。

この活動について教えて下さい

地球の貴重な財産ともいえる自然や野生生物を映像という形で収集、保存し、映像を通じて多くの人たちに「地球の今」を伝え、地球環境保護への理解と関心を高めることを目的とし活動をおこなっています。その中でも隔年開催される世界自然・野生生物映像祭は1993年に富山県で第1回を開催し、今年で12回目となるアジア・オセアニアを代表する映像祭です。ヨーロッパ地域を代表する英国のワイルドスクリーン、アメリカ地域を代表する米国のジャクソンホール・ワイルドライフ・フィルム・フェスティバルと提携・協力し、ワイルドライフ映像の普及と発展に貢献しています。またライブラリーとして所有する自然や野生生物の映像を用いて動物園や水族館、学校をはじめとする様々な施設との上映会の企画、運営も行っています。普段は見ることのできない野生での動物の様子を映像で知ることができるので、多くの方に楽しんでいただいています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

地球映像ネットワークの現代表、太田裕久がアメリカのジャクソンホール・ワイルドライフ・フィルム・フェスティバルの立ち上げに携わった際に、「自然豊かなアジア・オセアニア・アフリカの地域の人々と自然はいつも撮影される側に立っている。最もシャッターチャンスに近い彼らが映像を作ったら、素晴らしいものが出来上がるだろう。その彼らを応援するためにも、アジア中心の映像祭をみんなで立ち上げよう」と声をかけたことがきっかけです。太田の提案に対しチームのメンバーからは大賛成の拍手が起こり、「言い出した太田、お前がやればいいじゃないか」と言ったそうです。
世界自然・野生生物映像祭はそのような背景を持って生まれました。世界中の素晴らしい自然・野生生物の映像を収集・保存し、そして多くの人に届けることももちろんミッションの一つですが、それに加えて、アジア・オセアニアのフィルムメーカーを中心に、世界で活躍する様々な映像制作者を支援することを目的としています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

上映会で子どもたちの映像を見る真剣なまなざしや笑顔をみたときに最もやりがいを感じます。

今後の夢と目標を教えてください

映像を通じて私たちの住んでいる地球にはこんなにも美しく魅力的な世界があることを伝え、より多くの人たちに自然環境の大切さを知ってもらいたいです。また、これからどんどん活動の場を広げ多くの場所で上映会を行いたいと思います。
また、富山県での活動の拠点として使っていた「望賴山荘」を、今後映像制作者が日本で撮影するときの拠点として使ってもらったり、「森のシアター」での上映会を行ったりする場所として、今後活用していきたいと考えています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

地球上には私たちの知らない自然や生物の姿がまだまだあります。多くの人々、特にこれからの未来を担う子供たちにその世界を知ってもらいたいと思いで活動をしています。2年に1度の映像祭は、多くの方に映像をご覧になっていただく良いチャンスなのですが、事務局員の人数は少ないので映像祭を運営し成功させるには、多くのボランティアの方々の力が必要です。今年はちょうど映像祭の年であり、初めて本祭を東京で開催します。運営ボランティアスタッフも募集していますので、ぜひ一緒に映像祭を盛り上げましょう

取材者のコメント
古川勇樹 地球上には美しい自然と野生生物の存在が数多くある。それは地球の貴重な財産でもあり、とても魅力的なのものだ。
その貴重な財産を映像という形で後世の子どもたちに伝えていくことがこの団体の目的の1つでもある。またそれと同時に子どもたちの自然保護や環境保全に対する理解や関心に繋がれば、今後の地球環境により良い影響を与えてくれるだろう。2年に1度の映像祭が今年(2015年)の8月に開催されるとのことなので是非多くの人に見てもらいたい。
団体・プロジェクトの概要
代表者 太田裕久
住所 東京都渋谷区渋谷1-3-18ビラ・モデルナ B-404
TEL/FAX 03-6419-7503/03-6419-7510
お問い合せ nfn2@naturechannel.jp
URL http://www.naturechannel.jp/