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特定非営利活動法人 バリアフリーネットワーク会議

東京都

バリアフリーでハンディキャップのある人が余暇を楽しめる社会に

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 バリアフリーネットワーク会議

特定非営利活動法人 バリアフリーネットワーク会議の写真

活動エリア 沖縄県、那覇市
ジャンル 医療・福祉 観光 

主な受賞歴や実績

平成21年  沖縄県 県知事賞受賞
      「沖縄県福祉のまちづくり推進功労者」
平成22年  神奈川県 神奈川県知事賞
「災害時における観光者、外国人、障がい者の誘導方法に関する研究」
平成24年  那覇市 那覇市観光功労者 団体賞受賞
平成27年  国土交通省 バリアフリー化推進功労者 大臣賞

沖縄県
・当法人事務局(社会調査事業)
・児童デイサービス(2施設)
・居宅介護事業所
・就労継続支援B型事業所

那覇市
・那覇空港しょうがい者・こうれい者観光案内所(沖縄バリアフリーツアーセンター)
・那覇国際通りしょうがい者・こうれい者観光案内所(沖縄バリアフリーセンター)

この活動について教えて下さい

当法人では、障がいのある児童や高齢者、その他の手助けを必要とする人々の生活や余暇活動時における介助等を包括的に支援しております。すべての人々が健やかに自由に暮らせる地域社会づくりを目的とし、真のバリアフリー社会の実現・ハンディキャップのある方々の積極的な社会参加への実現に寄与する活動を目指します。

しょうがい者・こうれい者観光案内所では、「沖縄へ遊びに行きたい」という車いすをご利用の方・視覚・聴覚・知的障がいのある方・ご高齢等により歩行に自信のない方・介護が必要な方々の安全と、安心できる沖縄観光をサポートするセンターです。バリアフリー観光に関するご相談対応、車イス・ベビーカーの貸出、当センター認定の観光ケアサポーターによる入浴介助等を行っております。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

障がい児を専門に設立しましたが、児童達の成長とともに、「大人になった際に児童たちが自由に好きな場所へ行ける環境整備を行わなければならない」と感じ、現在の活動にも力を入れるようになりました。同時に観光立県沖縄において、しょうがい者・こうれい者が、自由に訪れることが可能な社会作りが地域産業に必要であると感じたからです。私たちの預かる児童たちに「誇れる社会づくり」が今の責務と考えています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

児童たちに関しては、学年が上がるたびに喜びを感じます。観光関連事業に関しては、障がいを持つ人たちが無事に帰られる時です。

今後の夢と目標を教えてください

現在 那覇空港・国際通りにツアーセンターを設置していますが、このようなセンターが必要で無くなる日が一日も早く来ることが目標です。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

何も難しいことはありません。考えながら動けば誰にでもできます。難しく考えないでください。

取材者のコメント
古川勇樹 ハンディキャップがある人々にとって、余暇を楽しむ方法は、健常者が想像する以上に限られているのだろう。中でも遠方への旅行は、大小多くの困難があり、物理的にも心理的にもハードルが高いことだろうと思った。一方で、ハンディキャップのある人が安心して気持ちよく旅行を楽しめる観光地や旅行サービスがあれば、それはどんな人にとっても快適に楽しめる旅になるはずである。ハンディキャップのある人が、もっと気軽に旅行という非日常を味わうことができるような制度や仕組みが、各地で整っていくことを願ってやまない。
団体・プロジェクトの概要
代表者 親川 修
住所 沖縄県沖縄市照屋1-14-14(沖縄市銀天街)
TEL/FAX TEL 098-929-1140 / FAX 098-929-1143
お問い合せ bfmap@barifuri-okinawa.org
URL http://barifuri-okinawa.org/bfn/