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特定非営利活動法人 私達の子供達を育む会

東京都

学校専用緊急時メーリングリストをさらに進化させる

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 私達の子供達を育む会

特定非営利活動法人 私達の子供達を育む会の写真

活動エリア 栃木県那須塩原市を中心とした全国
ジャンル 地域安全 教育・学習支援 

主な受賞歴や実績

当会の学校専用緊急連絡網『田んぼの目一斉メール』は、一般的な一斉メールの「上意下達」的な仕組みではなく、各校別に日常的に使用できる小グループ(例:部活動保護者会別/クラス別/PTA各部別など)向けメーリングリストを無制限に提供し、緊急連絡の際は、一本のメールの送信により、この各小グループ向けメーリングリストにご登録頂いている方々全員に自動的に一斉配信されるという仕組みです。

この「各小グループ向けメーリングリスト」の仕組みは、各校の保護者の方々に大変喜ばれておりますが、実は、
 ①いざという時に即座に対応可能なようにする「日常訓練」!
 ②小グループ内で日常連絡にご使用することで、メールアドレスの陳腐化の防止
 ③小グループ内でその使用方法を教え合うことで、全員参加の促進
という効果を狙い、システム化したものです。

つまり、小グループ内で「明日の練習試合の集合時間が変更!」や「今日、子供達に大切なプリントを渡しました。」などの日常使用に、緊急時には「○○コンビニ強盗発生!子供達を出来るだけ外に出さないようにお願いします。」といったような一斉メールが入る仕組みなのです。

この仕組みは、私達が各校のPTAであった時の体験を活かし「誰もが喜んで参加してくれる仕組みは?」を考え、創りあげられた学校用一斉メールなのです。

この活動について教えて下さい

当会の学校専用緊急連絡網『田んぼの目一斉メール』は、一般的な一斉メールの「上意下達」的な仕組みではなく、各校別に日常的に使用できる小グループ(例:部活動保護者会別/クラス別/PTA各部別など)向けメーリングリストを無制限に提供し、緊急連絡の際は、一本のメールの送信により、この各小グループ向けメーリングリストにご登録頂いている方々全員に自動的に一斉配信されるという仕組みです。

この「各小グループ向けメーリングリスト」の仕組みは、各校の保護者の方々に大変喜ばれておりますが、実は、
 ①いざという時に即座に対応可能なようにする「日常訓練」!
 ②小グループ内で日常連絡にご使用することで、メールアドレスの陳腐化の防止
 ③小グループ内でその使用方法を教え合うことで、全員参加の促進
という効果を狙い、システム化したものです。

つまり、小グループ内で「明日の練習試合の集合時間が変更!」や「今日、子供達に大切なプリントを渡しました。」などの日常使用に、緊急時には「○○コンビニ強盗発生!子供達を出来るだけ外に出さないようにお願いします。」といったような一斉メールが入る仕組みなのです。

この仕組みは、私達が各校のPTAであった時の体験を活かし「誰もが喜んで参加してくれる仕組みは?」を考え、創りあげられた学校用一斉メールなのです。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

当会は、2001年の付属池田小学校児童殺傷事件に危機感を抱いていた、当時子供達の通う中学校の保護者達がその2ヶ月後、正に地元の事件として起こった女児連れ去り事件により、子供を巻き込んだ犯罪と直接対座することになったことを起源としています。

その際、「行政だけに頼るのではなく、先ず我々保護者が先頭に立ち、二度とこのような犯罪が起こらないような仕組みの恒久的確立が必要!」と、研究活動を開始致しました。その結果、予防策として「情報のリアルタイムの共有が事件発生の抑止力となる!」として、一斉メールをベースに3ヶ年の歳月をかけて作り上げました独自のシステムが、学校専用緊急連絡網『田んぼの目一斉メール』の始まりです。

当時は全国的に学校緊急連絡網としての一斉メールの採用はなく、導入には新しさが故の多くの障壁もありましたが、多くの方々のご理解の下、今日を迎えております。また、この学校専用緊急連絡網『田んぼの目一斉メール』が、3.11震災に奇しくもお役に立てたことは、当法人を支えて下さいました方々一同と共に、「大きな実り」と考えております。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

設置当時は、全国的にも一斉メールを使った連絡網の事例が無く、特にこの『田んぼの目』は携帯電話を受け皿とした連絡網でしたので、携帯電話を持たない方もおり、また、携帯電話メールを使えない方が殆どという時代でした。そのため、導入には沢山の障壁があり、苦労致しました。

しかし、今では市内の殆どの小中学校で採用されており、その採用は全国の小中学校や幼稚園、高校、専門学校などに広がってきております。

また、スーパーなどでお会いするお母さん方々より「田んぼの目、とても便利ね!」などと伺うと、開始当初は「便利な道具ではなく、子供達のための緊急連絡網・・・・」とお説教がましい話しをしていたものが、今では「ありがとうございます。」と素直に喜べるようになりました。「十数年やってきて良かった…」と思える瞬間へと変わりました。

今後の夢と目標を教えてください

この学校専用緊急連絡網『田んぼの目一斉メール』も研究活動から数えて十数年の月日が経ちました、その間、多くの改良もなされ、現在の『田んぼの目』は、一斉メール連絡網としてはその完成に見たかに感じております。しかし、PTA時代に感じておりましたもう一つの課題であった「少子化による児童生徒の支援費(PTA会費/児童生徒後援会支援費など)の減少」を、この『田んぼの目一斉メール』により、地域の商店と学校&PTAの三者が一緒になって解決する方法はないものかと模索中です。

つまり、この学校専用緊急連絡網『田んぼの目一斉メール』は、子供達を事件事故や災害から守るだけでなく、保護者だけの負担から「地域で育む子供達」の一端である児童生徒支援費を生むこともできることをもう一つの役割にできればと考えております。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

前記のような形で生まれ、現在ようやくその完成形を見、さらなる役割を求め日々進化を続ける学校専用緊急連絡網『田んぼの目一斉メール』です。是非多くの学校(PTA)様にご利用頂き、共に私達の子供達を守り、育み、私達の子供達の未来を拓いていって頂ければということが、社会の親としての私達からのお願いです。

私達は、この『田んぼの目一斉メール』をご利用くださる方々を、社会の子供達を守り、育み、社会の子供達の未来を拓く為に活動するボランティアと考えております。そして、その思いの表現として、NPOの所轄官庁への報告の際、その人数をボランティアとして報告致しております。(当初は少なく、気にも止められませんでしたが、少し前よりビックリされるようになりました。)

取材者のコメント
古川勇樹 小グループ内での一斉メールシステムは、現在ではそれほど珍しい仕組みではない。しかし、そこに、普段からよく使われるシステムにすることで、利用者が操作に慣れ、連絡先メールアドレスも最新に保たれる、という利用者側の使用方法にまで踏み込んだシステム設計がされているところが印象的だった。だからこそ、緊急時の一斉メールが必要な人たちに行きわたるという、本来の役割を果たすことができる。とてもよくできたシステムである。このような完成度の高い仕組みができあがったのも、この団体や地域の学校、保護者の皆さんが長い年月をかけて試行錯誤を繰り返してこられた結果なのだと思った。
団体・プロジェクトの概要
代表者 佐藤昭治
住所 栃木県那須塩原市新朝日4番3号
TEL/FAX
お問い合せ info@school.isseimail.net
URL http://isseimail.net/