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特定非営利活動法人 山形県自動車公益センター

東京都

エコドライブで事故防止と地球環境に貢献する

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 山形県自動車公益センター

特定非営利活動法人 山形県自動車公益センターの写真

活動エリア 山形県内全域
ジャンル その他 地球温暖化防止 

主な受賞歴や実績

2010年(平成22年)10月 リデユ―ス・リユース・リサイクル推進協議会 会長賞受賞
2014年(平成26年)11月 (公益財団法人)交通エコロジー・モビリティ財団
               平成26年度エコドライブ活動コンクール 審査委員長特別賞

この活動について教えて下さい

「安全運転」と「燃料費削減」のエコドライブで地球にやさしくと題し、エコドライブに取り組むことによる「燃料費」の削減、安全運転による交通事故の減少に伴う「任意保険料」「車両維持費」等の削減を図ることが出来るとともに、温室効果ガス排出低減による地球温暖化防止を目的に、事業所・県・市町村役場等の主催講習会による指導、普及推進を図っています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

一般社団法人日本自動車販売協会連合会山形県支部による公益活動推進の一環で、加盟各自動車販売 店が担う社会的責任のひとつとして、各ユーザーからの地球温暖化の現状理解を促し、かつ防止活動に繋がる知識指導を行うとともに、交通安全推進指導を図っています。

本年で11年目となる「環境マイスター認定制度」の今後の進め方については、県内企業より依頼の「エコドライブ講習会」を、希望する自動車販売店各「環境マイスター」より対応していただく事が出来るように、「こどもエコドライブ教室」指導と合わせ現在準備を行なっています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

県・市町村・企業の依頼により、職員研修の一環として「安全運転」と「燃料費削減」のエコドライブで地球にやさしくと題し、エコドライブに取り組むことによる「燃料費」の削減と、交通事故の減少が図られることをアドバイスしています。

初めて聞かれた方より、エコドライブの運転方法が非常にわかりやすくアドバイスしていただいたとの声をいただいたり、継続して実施されている方でも運転方法等一部誤解したまま取り組まれていることもあり、正しい方法を学び更にしっかりとエコドライブに取り組んでいきますとの声をいただくとうれしいです。

また、当公益センター発足当時からのエコドライブ指導・普及推進活動に対し、昨年は公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が主催している「エコドライブ活動コンクール」において「審査委員長特別賞」の受賞や、アメリカ・ニューヨークにあります国際連合の組織である「WAFUNIF」主催で開催された「エコドライブカンファレンス」への参加も、環境省・一般社団法人 日本自動車工業会(自工会)・一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(自販連)から、これまでの活動に対し推薦をしていただいて参加できたことと思っております。

今後の夢と目標を教えてください

各自動車メーカーより、モデルチェンジ等でより燃費の良いモデルが発売され、ユーザーも代替希望モデル判断基準として「平均燃費」が高いモデルを代替希望としているところがあります。ユーザーへ正しい環境面の知識・エコドライブ運転の方法を伝えていただく事が必要と思い、全国で初めて各販売店スタッフの方々より、環境面の知識全般・エコドライブ運転の方法を習得していただく機会を、一般社団法人 日本自動車販売協会連合会山形県支部と共に設けたのが「環境マイスター認定」制度です。

現在、山形と共に東京・神奈川・秋田・滋賀・長崎・熊本の自販連支部で、認定マイスターの人数は山形県内で約900名・全国では約3,000名となっています。また、マイスター認定制度スタートの準備を行なっている自販連県支部もあり、我々としては、一日でも早く全国の自販連支部でスタートしていただく事で、ユーザーが正しい知識でエコドライブに取り組んでいただく事が出来、地球温暖化防止にも貢献出来ることで、更にユーザーと良好な関係を築いていただく事が出来ると思い活動を行っています。前記内容を目標としているところです。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

一般ドライバー向けに、エコドライブの運転方法習得・体験と観光を兼ね「エコドライブオリエンテーリング」を毎年開催しています。今後もたくさんの皆様に参加してもらい、環境保全の意識を高めていただきたいと思っております。

取材者のコメント
古川勇樹 エコドライブは、燃費が良くなり事故防止にもなり地球環境にも優しいと、いいことずくめの運転である。しかし、エコドライブを知らなかったり、意識しないままでも、車は運転できる。エコドライブの効果を得るためには、技術や知識の周知だけでなく、運転者が行動しなければならないのである。新車選びの相談をする販売員や車検で愛車を診断する整備士などは、運転者が車や運転について意識しているタイミングでエコドライブを印象づけることができるので、この団体が取り組むように、自動車販売業界からエコドライブを推進しようという試みはいいアイディアだと思った。
団体・プロジェクトの概要
代表者 理事長 小関 眞一
住所 山形市大字漆山字行段1422
TEL/FAX TEL:023(673)0251  FAX:023(673)0252
お問い合せ mail@yauto-center.net
URL http://www.yauto-center.net