特定非営利活動法人　美しい村・鶴居村観光協会

この活動について教えて下さい

釧路湿原を有する2600人の小さな村、鶴居村。特別天然記念物タンチョウが生息し、乳牛が草を喰む牧歌的な風景。タンチョウと満天の星空、酪農に村人と心の交流をする旅を広大な風景の中、非日常な時間を体感できる、長期滞在型観光を進めています。ようこそ、２６００人の小さな村で暮らす旅～鶴居村へ。

どうしてこの活動をはじめたんですか？

ここならではの「地域づくり型観光」を運営していく上で、特定非営利活動法人として活動をおこなうことにより、鶴居村にある人材、自然、農村景観による、ここならではの観光事業による地域活性化に努め「日本で最も美しい村」の観光を目指すためです。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

長期滞在型観光も着々に増え始め、５泊以上の延べ宿泊数は、３年間で７００泊を超えました。また、リピート率も高く、毎年小さな村で過ごすファミリーも多くなり、新たな村人が増えつつあります。昨年は台湾、タイなどアジアを中心とした長期滞在外国人観光客からの参加もあり、ここならではの旅が着実に浸透しています。

今後の夢と目標を教えてください

鶴居村への長期滞在型観光を通じて、暮らすような旅を感じていただきたい。また、様々なシーズンを訪れていただき、将来はこの牧歌的な地を移住の地として選んでいただければと願っています。長期滞在型観光に加えて、一昨年から留学生対象にしたモニターツアーも進めています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

多くの若者が村民と交流しながら、タンチョウや湿原など様々な自然環境保護活動や地域づくり活動にお手伝いいただけるボランティアスタッフを今後は積極的に募集したいと考えています。また、当協会の趣旨に賛同いただき、活動に支援いただける皆さまへのサポータークラブも設立予定です。