HOME > プロジェクト・団体の紹介 >特定非営利活動法人 未来守りネットワーク

特定非営利活動法人 未来守りネットワーク

東京都

1日ではできない活動をこれからも

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 未来守りネットワーク

特定非営利活動法人 未来守りネットワークの写真

活動エリア 鳥取・島根両県(中海(なかうみ)・宍道湖圏域)を中心に全国を対象
ジャンル 環境全般 

主な受賞歴や実績

水・土壌環境の保全活動への貢献(環境省 水・大気環境局長 平成22年6月)
漁場環境の保全に関する活動を通じ漁業の発展並びに環境の保全に尽力
(全国豊かな海づくり大会鳥取県実行委員会 平成22年10月)
河川功労者 (公益財団法人 日本河川協会 平成25年5月)

この活動について教えて下さい

鳥取・島根両県にまたがる中海・宍道湖の水質浄化を目的に繁殖しすぎた海藻を肥料化した循環型農業への取り組みです。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

若手企業人が集まり、「われわれ企業人も真剣に地域貢献を提案し、自身の手で活動できる組織を作るべきだ。」「NPO法人を立ち上げ、環境再生・漁業振興とか海洋スポーツ振興を提案してはどうか。」等、好き勝手な意見を述べ白熱した議論を交わしたことがきっかけでした。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

秋に湖底に移植したアマモが春になって発芽した時、または水質浄化に取り組んだ結果、魚類や貝類などの産卵場や育成場となっていることが確認できた時。

今後の夢と目標を教えてください

水質浄化がさらに進み、昔のように地域住民が中海・宍道湖に親しんでくれることです。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

中海・宍道湖の水質浄化は1日にして成し遂げることは出来ず、長い年月をかけて継続しなければなりません。私たちは、子どもたちと一緒に遊びを通じた体験型の環境教育を行っています。みなさんにも手を貸していただけることを願っています。

取材者のコメント
古川 勇樹 水質浄化という長い年月をかけて実施していく必要がある中で、地域の企業から、地域の環境を良くしようという運動が生まれ、実現した活動である。この様な活動が行われていくことにより、その地域の魅力が増して、地域を大切にする人が増えていくのではないだろうか。この水質浄化の活動は一日にしてならずという言葉通り、地域の人々や子供達、水をきれいだと感じた人々の中から、地域の魅力を大切にする人が増え、この活動に参加してみたいと思う人が増えることで一日でも長く水質浄化を受け継いでほしいと思う活動である。
団体・プロジェクトの概要
代表者 理事長 奥森 隆夫
住所 鳥取県境港市大正町38
TEL/FAX 0859(47)4330/0859(47)4331
お問い合せ info@npo-sakimori.net
URL http://www.npo-sakimori.net/