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特定非営利活動法人いきいき・のびのび健康づくり協会

東京都

「機能改善体操」で、自分の健康を自分で管理していこう

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人いきいき・のびのび健康づくり協会

特定非営利活動法人いきいき・のびのび健康づくり協会の写真

活動エリア 大阪府堺市に拠点を置き、関東、東海、北陸、信越、中国に支部を持つ。協会登録員は700名を越し、全国に広がる。
ジャンル 医療・福祉 

主な受賞歴や実績

「機能改善体操」というセルフコンディショニングのプログラムの普及を通して、『自立と自律』をテーマに、健康寿命の延伸を目指して活動しています。

この活動について教えて下さい

「機能改善体操」というセルフコンディショニングのプログラムの訴求、普及、および指導員の育成を行っています。「機能改善体操」とは、ヨーロッパの運動療法をヒントに身軽、気軽、手軽な3軽エクササイズ(商標登録申請中)として考案され、自分自身の『自立と自律』をテーマに健康寿命の延伸を目的としています。機能改善の考え方をベースに「機能改善体操」はもちろん「機能改善ヨガ」「水中機能改善」「シニア(高齢者)エクササイズ」「椅子ヨガ」などプログラムがラインナップされています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

会長である尾陰由美子自身が、20代の時の怪我をきっかけにセルフコンディショニング(自分で行うリハビリトレーニング)に目覚めました。障がい者やリスクのある方々への運動指導をきっかけに、ヨーロッパでの自分の身体と対話をしながら進めていくリハビリ運動に興味をもちました。15年前のヨーロッパにおけるチーム医療の考え方と理学療法士の言った「リハビリの最終は、グループレッスンを行うことで再発率がグーンと下がる!」という言葉から、運動を通して機能改善することに指導者のチーム作りとグループ指導を柱にしたいという想いで協会を立ち上げました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

医療機関やさまざまな運動施設で頑張ってきても、自分自身の身体や気持ちに対しての満足感や達成感が得られなかった人が、「こんなに簡単に、楽に、自分の手で変化を導ける!」という体感をしたときの笑顔、表情、会話をいただいた時。「機能改善体操」をきっかけに新しいチャレンジをしようとされている姿、場面に接したとき。特に、「もっと多くの方に知ってもらえたら」と自らが、体験者が指導者になろうとチャレンジされたときです。

今後の夢と目標を教えてください

「機能改善体操」が「ラジオ体操」のように誰もが知っている体操になること。そして、歯磨きのように、毎日あたりまえのこととして日常の中に取り入れられることです。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

健康づくりに関わりたいというすべての方へ
まずは自分自身の健康に責任を持ちたい方、そして自分の周りの大切な方に健康を通して幸せになってほしいと思っている方、社会全体が明るく平和であるために自己責任を果たしたい方、次世代の人たちに「生きること」「健康であること」を、動きを通して体現をし、変化を体感していくことを伝えていきたい方々すべての方に仲間になっていただきたいです。依存ではなく、自分をコントロールし(自律)、いつまでも自分の面倒を自分で責任を持って生きていく(自立)を望む人とともに健康的な社会をつくっていきましょう!

取材者のコメント
古川勇樹 なるべく他人を当てにせず、自分の健康は自分でコントロールして、できる限り自分に責任を持って元気でいる。そうありたいと思っている人たちはたくさんいるだろう。そのための具体的な方法として、こちらの団体の機能改善体操は、体操を通して自分の身体の状態を観察しメンテナンスすることができ、自然と自分で自分の身体の調子を整えるセルフコンディショニングが達成されるよう工夫されているように感じた。まずは、自分の身体の状態に関心を持ち、日々調整を怠らないことが、健康寿命を延ばすことにつながるのだと思った。
団体・プロジェクトの概要
代表者 尾陰 由美子
住所 大阪府堺市北区中百舌鳥町4丁561-8
TEL/FAX 072-253-1757
お問い合せ info@ikinobi.org
URL http://ikinobi.org