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特定非営利活動法人 パートナーシップ・サポートセンター

東京都

NPOと企業の協働支援支援事業

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 パートナーシップ・サポートセンター

特定非営利活動法人 パートナーシップ・サポートセンターの写真

活動エリア 愛知県、全国
ジャンル 市民活動団体の支援 

主な受賞歴や実績

パートナーシップ大賞11回開催。企業&NPO協働アイデアコンテスト10回開催等の協働支援実績、その他 国・県市などからの委託実績多数。

この活動について教えて下さい

軸となっているのは「パートナーシップ大賞」事業です。NPOと企業の優れたパートナーシップ事例を選出し表彰することにより、営利と非営利という本来相容れないと考えられていたNPOと企業の協働が可能であることを示し、その具体例によって「協働」の意味や価値、重要性を社会にアピールし、両者の協働を推進することを目的としています。
2002年から既に第11回まで開催しており、これまで全国38都道府県から293事業の応募がありました。
この事業を中心に、コーディネート事業、コンサルティング事業、教育啓発事業、調査研究事業、情報発信事業等を展開しています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

1998年設立。
1993年に初めてアメリカのNPOを訪ね、96年に「企業とNPOのパートナーシップ・ツアー」を企画し、企業の方たちとともにアメリカのNPOを視察したのがパートナーシップ・サポートセンターの始まりです。女性と男性、日本と外国、そして企業とNPO……すべて対等な関係でいてこそ、「パートナーシップ」です。社会のあらゆる場で、ひとりひとりがそれぞれの持てる力を存分に発揮していくためにも、「パートナーシップ」のミッションを高く掲げ、企業もNPOも、そして行政も、ともに力を合わせてよりよい社会を築いていきたいと思って始めました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

日本ではじめて「NPOと企業の協働」にスポットライトを当てて活動し、「パートナーシップ大賞」などにより新しい概念、実績を積み重ねてきたこと。また、他団体にないこの強みを活かして、多様な主体のパートナーシップをサポートすることで、例えばNPOと企業による新商品の共同開発などの、単独では成し得なかった新しい価値を創造できたときなどに、活動の意義を強く感じます。

今後の夢と目標を教えてください

NPOと企業の協働を推進する人(コーディネーター含め)が、次代を引き継いで担っていけるしくみをつくりたいと考えています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

上記のとおり特色ある中間支援団体です。社会や地域の問題解決を目指して、多様な主体による協働を支援したいと考えています。私たちの理念に共感いただける皆様の、ご協力とご参加をお待ちしています!

取材者のコメント
古川勇樹 NPOを代表とする市民団体と、その支援を行いたい企業同士を結びつける、中間支援組織として活動している。
各企業とNPOとの共同事業のマッチングを軸に、コーディネイトやコンサルティングを行い、NPO・企業双方に利便性を高める意義ある活動は、アメリカでの活動を参考にしている。
また、NPOと企業だけではなく、行政も巻き込んだ活動を視野に入れ、大きな地域活動を目指している。
団体・プロジェクトの概要
代表者 代表理事 岸田眞代
住所 愛知県名古屋市千種区池下1-11-21 サンコート池下2階
TEL/FAX 052-762-0401/ 052-762-0407
お問い合せ info@psc.or.jp
URL http://www.psc.or.jp