NPO法人ラサーナ

この活動について教えて下さい

子宮頸がん予防啓発を中心に、女性の元気を支える活動をしています。

どうしてこの活動をはじめたんですか？

私（理事長・福田）の勤務が産婦人科病院です。院長の親戚が数年検診を受けない間に子宮頸がんを患い、まだ学生の子供を残し逝去しました。産婦人科でありながら身内を子宮頸がんで亡くしてしまったことは院長一家もショックでした。この話を聞いたことがきっかけで、診療で待っているだけではなく外に向けて病気の予防、検診の大切さを伝えることが重要だと考えました。院長も理事として専門家の立場から情報発信に力を入れています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

活動は草の根運動的な地道なものですが、「市民公開講座」と「子宮頸がん予防啓発・高崎美スタイルマラソン」http://bistyle-run.com/ を毎年開催しており、また地元の新聞に論説を書かせていただいていることから、『検診に行ったよ』などと声をかけてくれる方が増えました。
女性が笑顔で元気にしている姿は、家庭も社会も明るくしてくれますね

今後の夢と目標を教えてください

子宮頸がんは、若い女性の罹患率が高く、その年代は妊娠出産、育児と重なります。
少子化をストップさせるためにも、子宮頸がんを予防しなければならない
ウィルス感染が原因なので、予防ができるがんですから、なんとか検診率をあげて子宮頸がんゼロにしたいです

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

ボランティアもサポーターもいつでも大歓迎です
これらに登録しなくても、「今年も健診受けようね」と呼びかけてくれるだけでも嬉しいです！