NPO法人スマート観光推進機構

この活動について教えて下さい

『NPO法人 スマート観光推進機構』は、これまでの団体旅行ではなく、個人旅行を楽しみ、まち遊びを楽しむための情報を提供するための団体です。関西一円の観光に関する情報や、まち遊びを楽しむための情報の収集を推進することを目的としています。

このような情報は地元のキーマンが結集しなければ集めることができません。そのため、観光のキーマン、観光に関心のある人が集まり、クロストークする場、交流する場『観光のひろば』（毎月開催）を設けて、人のネットワークの構築を目指しております。

どうしてこの活動をはじめたんですか？

関西の観光は、大阪や、京都、神戸、奈良と個別の地域の情報を別々に紹介するのではなく、関西をひとつとして情報を発信する、プロモーションすることが求められています。『スマート観光推進機構』は、行政の壁を越えて観光情報を提供することを推進するとともに、民間で集めた情報と行政が集めた情報を車の両輪のようにして、観光を楽しみたいお客さまに適切な情報を提供することをミッションとして活動を始めました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

キーマンとキーマンをつなぎ合わせて「ありがとう」と感謝される時です。今、奈良の魅力を伝えるため、早朝の奈良イベントを仕掛けています。インバウンド観光の企画で、京都のランドオペレーターに奈良ツアーを実現させる動きや、医療ツーリズムのお手伝いもしています。観光は単独でできる事業ではありません。キーマンが繋がって初めて成功するものだと思っています。事業が成功した時、大きな遣り甲斐を感じます。

今後の夢と目標を教えてください

当初、観光情報を一カ所に集め、一つのサイトで閲覧する“ポータルサイト型”を目指しましたが、現在は“オープンデータ型”を目指すべきだと思っています。行政のオープンデータ化が進みつつありますが、民間の情報のオープンデータ化は見通しさえ立っておりません。できうるものなら、観光の民間情報のオープンデータ化を担いたいと思っています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

観光分野に新規参入したい企業や、観光に興味を持つ方の意見交換の場がほとんど存在しません。まずは、観光に関する意見交換の場にご参加ください。そして、地域の観光情報を提供する仲間になっていただきたいと思います。私たちNPOの目指すものは『みんなで創る』です。ご一緒に、関西の観光を盛り上げてまいりましょう！