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公益財団法人 沖縄科学技術振興センター

東京都

世界へ貢献する研究を沖縄から発信

団体名・プロジェクト名

公益財団法人 沖縄科学技術振興センター

公益財団法人 沖縄科学技術振興センターの写真

活動エリア 沖縄県
ジャンル その他 医療・福祉 国際協力 学術・文化・芸術・スポーツ 環境全般 食・産業、漁業、林業 

主な受賞歴や実績

平成24~26年度 沖縄感染症医療研究ネットワーク基盤構築事業受託:沖縄県
平成25~26年度 先端医療産業開発拠点形成事業受託:沖縄県
平成26年度   沖縄型農林水産業構築事業受託:沖縄県
平成26年度   ライフサイエンス・リサーチパークの拠点形成に関する調査事業受託:沖縄県
平成22年度~  知的クラスター形成に向けた研究拠点構築事業受託:沖縄県
平成14年度~  ミバエ類殺虫技術研修事業受託:JICA沖縄

この活動について教えて下さい

当センターは、亜熱帯地域、島嶼地域等の有する諸問題等に関し、国際的視野に立って学際的、総合的に研究するとともに、国内外研究機関との共同研究や学術交流、研究機関相互のネットワークの構築、さらに、産学官共同研究や知的クラスターの形成を推進することにより、沖縄県の振興開発のみならず、日本及びアジア太平洋地域の学術・研究の振興に寄与することを目的としています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

研究活動を通じて、沖縄県のみならず、世界規模での学術・研究に寄与し、平和・共生・自立の発信機関としての一翼を担うため、平成8年に、当センターの前身となる(財)亜熱帯総合研究所が設立されました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

研究成果が技術革新や商品化に結びついたとき、また、新たな産学官連携の拠点が整備されたときなどに、今後の展開への期待も含めて、喜びを感じます。

今後の夢と目標を教えてください

知的クラスターの形成を推進し、世界規模での学術・研究の振興に寄与したいと考えています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

亜熱帯特性を有する沖縄県は、研究資源の宝庫だと思います。沖縄県内外、あるいは国外から、多くの学術・研究機関に参画していただくことを期待しています。

取材者のコメント
古川勇樹 沖縄は、日本の中でも独特な気候風土にあり、世界的にも貴重な自然環境や文化的資源をもつ地域であると同時に、人間の活動による自然環境の破壊や社会経済面での停滞感など、様々な課題に直面している地域でもある。沖縄の独自性や多様性を表すかのように、こちらの機関の研究テーマも、生態系や海洋、地震や津波、一次産業や次世代の産業拠点形成まで、幅広い分野にわたっている。こういった多様な研究の成果から、世界各地で同様の問題を抱える地域の課題解決に貢献できるような成果が生まれてくることを期待したい。
団体・プロジェクトの概要
代表者 平良 初男
住所 沖縄県那覇市旭町112-18 沖縄県旭町会館2階
TEL/FAX TEL 098-866-7500 FAX 098-866-7533
お問い合せ azamadsk@ostc.okinawa.jp
URL http://www.ostc-okinawa.org/