讃岐の舎(いえ)づくり倶楽部

この活動について教えて下さい

香川県にも規模は小さいながら素晴らしい檜や杉の山があること、数少ないながら林業が息づいていること、建築用材になる木が長い年月をかけて育てられていること、人工林は天然林と違い間伐や枝打ちなど人の手が入らないと荒れてしまうこと。そんなことを通して国産材・地域材を使うことの意義を体で感じてもらえるように、大黒柱伐採ツアーを毎年秋に開催しています。
その他には、「木の家」新築物件の見学会も随時開催しています。

どうしてこの活動をはじめたんですか？

NPO法人緑の列島ネットワークの、「近くの山の木で家をつくる運動」に共感し、家づくりの仕組みを原点に立ち返って考えようと2002年に設立しました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

やはり家を建てた時にお客様が喜ぶ姿を見るととても嬉しい気持ちになります。

今後の夢と目標を教えてください

引き続き家づくりにおける国産材の利用を促進していきたいと思っています。日本の家づくりにおける国産材の割合が50％を超えるようになれば素晴らしいことだと思います。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

この国の林業を活性化させることはとても重要です。若い人たちに積極的に林業に挑戦してもらいたいと思っています。そのために私たちも林業を産業として確立させていくためのお手伝いができればと思っています。