子どもや若者の成長を社会総がかりで支える!
特定非営利活動法人夢職人
活動エリア | 国内 |
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子どもや若者の成長を社会全体で支援していくことです。家庭教育、学校教育に続いて、第三の教育として地域教育や社会教育があります。この第三の教育の場を作っていこうというのがこの団体の目的です。子ども達の成長を支える担い手は、親や先生だけでなく、社会全体であるべきです。子ども達の教育の場に市民が接点を持ち、担い手が増えるのは望ましいことです。
私は下町に育ち、普段から地域の人たちにはよくしていただきました。大学生のとき児童養護施設や様々な学校外教育にボランティアで参加していました。大学三年生の時、ひとり親の家庭、慢性的な病気で身体的に不自由な親の家庭、父親が単身赴任している家庭、共働き・自営業の家庭などの子どもの相談を受ける中で、土日が休みで子どもに色々な体験をさせられるのが普通ではないことを知りました。そこで、子ども達が休みの土日に様々な体験を親に代わって有志の市民が担えるような仕組みを作りはじめました。
子どもたちと直接、関わり合うことができ、その成長を中長期的に実感することができます。他人の子どもであっても、体験を重ねながら乗り越えていき成長していく姿を見るのは喜びです。またこの事業に携わる若者たちが成長していくのを見るととてもやりがいを感じます。学校教育は学習・基礎学力を定着させることが第一ですので、情操・人格形成に関する十分な教育は出来ません。これまでにない新しい教育産業にしていくことが夢です。
我々は、助成金・補助金なしに自立して事業を行っています。参加費用や会費を頂いて事業を運営しているため、どうしても経済的に困難な家庭が参加し難くなってしまいます。そういう子どものために地域社会が例えば2/3を負担し、本人負担が1/3で済むような相互援助の基金作りをするのが目標です。もう一つは都市と都市、都市と地方の連携です。地方には有益な教育資源がたくさんあるので、これからもコーディネートしていけたらと思っています。
我々の活動は月に何回も説明会を行っていますので、ホームページからエントリーのうえ、足を運んでいただきたいと思います。子どもを預かるので責任感のある人、体力がある人が望ましいと考えています。安全管理は特に厳しくしていますので、キチンとやってくれる人材を求めています。現在、年間30~40くらいのイベントを実施していますので、スタッフは足りません。
取材者のコメント | |
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加藤夏樹 | 岩切さんをインタビューしていて、隣家のおじさんを思い出した。孫くらいの自分をよく家にあげて、遊んでくれたものだ。そんな地域ぐるみで子どもたちを育てるということ。日本は本来、そんな風潮が自然とあった。岩切さんの試みは、もしかしたら、地域共同体の持っていた、教育的機能を現代的な形で再生させようという試みなのかもしれない。そしてすごいことに、年間で実施されているイベント数も、事業としても大きく成長している。岩切さんの試みが、多くの子どもたちの心を守るためにも、ぜひとも応援したい。ちなみにスタッフはいつでも募集中とのこと。 |
団体・プロジェクトの概要 | |
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代表者 | 代表理事 岩切 準 |
住所 | 東京都江東区亀戸6丁目54番5号 小川ビル2階 |
TEL/FAX | 03-5935-7302 / 03-5875-0507 |
お問い合せ | info@yumeshokunin.org |
URL | http://yumeshokunin.org/ |
主な受賞歴や実績
詳細はコチラをご参照ください。
http://yumeshokunin.org/activity/activity.html