HOME > プロジェクト・団体の紹介 >日本ダイエット健康協会

日本ダイエット健康協会

東京都

健康こそ真の宝!
正しい知識が心身の健やかさを作り、市民の幸福度数を高める!

団体名・プロジェクト名

日本ダイエット健康協会

日本ダイエット健康協会の写真

活動エリア 国内
ジャンル 医療・福祉 

主な受賞歴や実績

詳細はコチラを参照ください。
http://nihondietkyokai.blogspot.jp/

この活動について教えて下さい

当協会は、「ダイエット」という分かりやすいキーワードを前面に出しながら、具体的には「健康」「美容」「予防医学」の正しい知識と意識、考え方を啓発する活動をしています。
その主たる手段が、日本唯一のダイエットスタンダード知識の検定・資格である「ダイエット検定」です。
Dietという英語の本来の意味は「健康的な食事」と言うような意味で、実は「痩せる、体重を減らす」という意味を持ちません。さらに、その目的も痩せるということではなく、「美しく」「カッコ良く」「健康的な」体型や体質のはずです。
しかし、いつの間にか“痩せる”“減量をする”ということに固執して、極端だったり正しくない方法のダイエットに陥った結果、太りやすい体質となる、あるいは心身の健康を壊す、またインナービューティ(お肌や髪の毛の美しさ)が損なわれることが起こります。まさに、本来の目的とは全く反対の結果を導き出す「本末転倒ダイエット」が、多く行われているといっても過言ではないでしょう。
我々は、そのような不幸に陥り、また間違いを犯す人たちが少しでも減ることを目的として活動をしています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

私の全国的な健康事業は、インドの古典医学アーユルヴェーダの運動療法である「ルーシーダットン」の日本導入から始まりました。その活動を通して、運動インストラクターやトレーナさんなどの「健康のプロ」と言われている人たちのダイエット知識の平均値が、予想以上に低いことを知らされました。そしてその現実の向こうには、意外にも「ダイエット」の知識のスタンダードを発信する組織や検定・資格などが日本に一つもない、ということが認識されました。
そこで、実は私はテレビ東京のかつての人気番組である「TVチャンピオン」の“痩せさせ王”なのですが、その時ライバルで競演したダイエットの第一人者である医学博士と話し、各分野の専門家を集めての検定

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

こうした私どものコンセプトやビジョンに、心から賛同してくださる方が世の中に多くいらっしゃる!と感じる時ですね。
健康な心身が形成される重要な時期である若年期の女性に特に多いのですが、間違ったダイエットの意識の持ち方や方法の結果、摂食障害になる方がいます。これは病気中だけでなく一生に影響する深刻な「現代病」ではありますが、その原因は病原菌でも遺伝でもなく、ただ意識・考え方の間違いのみ、なのです。
この間違った“考え方のクセ”は、いずれ人生の後半で重大な病気を導いたり、あるいは病気後の医師・病院へのお任せ医療などによる間違った治療法の選択へと繋がっていきます。商業主義に安易に組み込まれず、自分自身で調べて考えるクセ、あるいは正しい考え方・情報を選択する能力の訓練が、「ダイエット検定」の真の目的として隠されています。

今後の夢と目標を教えてください

夢というよりヴィジョンですが、一般市民の方々がダイエットのみならず、他の健康・美容・医療における不当な商業主義の犠牲になり、身体を壊したり、財産を侵されたりされる人がいなくなる、そんな世界にしていくことです。人生の幸せの根本は健康であり、そして本来、健康さえあれば、幸せであるはずです。経済的豊かさを追求するだけでなく、健康との正しい向き合い方、素晴らしさに気づいてもらう。そしてその健康を守るための正しい知識と意識を広めれば、日本の“幸福指数”も上がっていくでしょう。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

例えば、摂食障害に苦しんだ経験を持つ方というのは、決して少なくありません。あるいはご自身や大切なご家族が病気で苦しんだ経験を持つ方は、予防医学や医療との付き合い方の大切さを実感されていることでしょう。
私たちは、終始一貫、心身の健康こそ人生の幸せであり、それは自分自身の賢い選択や考え方で実現するというコンセプトはぶれません。こうしたコンセプトを軸として活動することに共感していただけるなら、ボランティア、あるいはスタッフとして、いっしょにやっていきたいですね。

取材者のコメント
加藤夏樹 ダイエットと健康というと、正直これまでは「メタボ」くらいのイメージしかなかった。だが、若い女性が強迫観念的に「痩せなきゃ」と思い詰め、カラダを壊してしまうようなダイエットを実行し、ついには摂食障害になってしまうというのは、確かに聴く話だ。心身の健やかさこそ、人生の幸せ。それを失って人はようやく気づくが、だからこそ正しい知識を普及し、予防医学の立場から活動を続ける取組は、非常に社会的価値が高く、人々の幸福に資すると感じたインタビューだった。
団体・プロジェクトの概要
代表者 古谷 暢基
住所 東京都港区麻布十番3丁目3-8 麻布共和ビル4F
TEL/FAX 03-6435-3862/ 03-6435-3861
URL http://diet-kyoukai.com/