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NPO法人 桐の応援団

東京都

桐の文化を未来に!

団体名・プロジェクト名

NPO法人 桐の応援団

NPO法人 桐の応援団の写真

活動エリア 福島県
ジャンル 自然保護 

主な受賞歴や実績

「桐の里」三島町を始め会津の財産でもある「会津桐」植樹に三島町と一緒に取組んでいる。

活動詳細はコチラ。
http://www.aizukiri.or.jp/ouendan/ouendan.html

この活動について教えて下さい

私たちは断熱性が高く品質の良い、タンスや琴、下駄となる桐の木を護る活動をしています。4500haの敷地に桐の木の苗を450本植えて9年目となりました。その他にも桐の木の見学会や勉強会も行っています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

昔は国内に数多くあった桐の産地ですが、今はここ会津だけとなってしまいました。しかも会津での生産も需要低下と高齢化で減少してきてしまいました。そこで、断熱性の高さや温度に影響を受けにくい、品質の高い桐の木をなんとか護ろうと活動を始めました。
多くの方に賛同いただき、スポンサーさんの支援も受けながら順調に活動していましたが、東日本大震災以降はスポンサーさんも撤退してしまい、会津は震災の影響を受けていないのに、風評被害にも苦しみました。
しかし今は、震災前よりは規模は小さいながらも再び活動を始めています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

桐の木が元気よく育っているのを見るのがやはり楽しいです。
また、紫色の桐の花がきれいに咲くのを見た時にも喜びを感じます。

今後の夢と目標を教えてください

状況は厳しいですが、まずは5年間、今の活動を維持したいと考えています。
また、我々民間の力で会津の桐の木生産日本一というブランドを残していきたいと思います。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

桐の木は日本独特の文化であり、桐の木を活用しているのは日本だけです。桐の高い品質を一緒に頑張って伝えていきましょう!

取材者のコメント
古川和愛 会津ではこの桐の応援団を中心に桐の再興が進んでいたが、震災によってその活動は一旦は止めざるを得なくなってしまった。しかしまた今、活動が再開されている。様々な問題が起こる中、桐の木の文化を残すために活動を続けるこの団体を応援し続けたい。
団体・プロジェクトの概要
代表者 武石 文敏
住所 福島県大沼郡三島町大字名入字下上ノ原358
TEL/FAX
お問い合せ e.v23w@akina.ne.jp
URL http://www.aizukiri.or.jp/ouendan/ouendan.html