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いばらき子どもの虐待防止ネットワークあい

東京都

小さな命と心を守る!

団体名・プロジェクト名

いばらき子どもの虐待防止ネットワークあい

いばらき子どもの虐待防止ネットワークあいの写真

活動エリア 茨城県内中心ですが、電話相談は全国どこからでも受付します。他県の民間団体と連携して、イベントなどに参加することもあります。
ジャンル その他 

主な受賞歴や実績

子どもの虐待をなくすための活動に励んでいる。

活動詳細はコチラ。
http://network-i.jp/

この活動について教えて下さい

①子どもの虐待防止についての啓発活動として講演会。②オレンジライン・・・育児の不安な悩み相談、子育てに困難を感じている方、被虐待体験を持って悩んでいる方のための電話相談。③オレンジサロン…虐待を受けて育ち、何らかの生きにくさを抱えた大人たちの居場所です。いつ来ても、いつ帰ってもよいサロン形式で運営し、常時グループワークのできるファシリテーターが2名常駐し、参加者の円滑な関係づくりをサポートします。また、カウンセラーなどの心理職やソーシャルワーカーが個別の相談にも対応します。
④子ども虐待予防活動として、リラクゼーション講座(ヨガ教室)、親子クッキング教室、子育て支援講座などを行っています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

1999年、茨城県内で幼児虐待死事件(取手事件)が起きたことと、2000年5月に水戸市で開催された「子どもの人権研究大会」を契機に「小さな命と心を守る」ために民間でできることを考えようということで有志が準備を重ね、2000年10月に任意団体としてスタートしました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

被虐待体験で苦しんでいた方がオレンジサロンに来られて、「こんなにつらい思いをしていたのは自分だけではなかった」と同じ体験をされた方々と交流することができ、「サロンで仲間と話が出来ることが心の支えになっている」と語ってくれた時、このような企画の必要性を改めて痛感した。

今後の夢と目標を教えてください

オレンジサロンという当事者の集う場をもっと増やしたい。当団体の活動を多くの方に理解していただき、協力を得て、子どもが大人の感情で命を落としたり、成長を損なうことがないように、地域で子どもを見守り、保護することが住民すべての意識となってほしい。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

子どもが心身共に健康に育つことは、私たち大人にとっても未来を明るくします。子どもの命や未来が大人の都合で失われることのないように一緒に「子ども虐待防止活動」に取り組んでいただく仲間になってください。

取材者のコメント
古川和愛 この団体の主な活動として紹介していただいた4つ、全てが子どもの虐待防止のために本当に必要なことであると感じる。特にやりがいをお聴きしたところで出たオレンジサロンに来られた方のお話を聴き、このような活動の必要性を強く感じた。
団体・プロジェクトの概要
代表者 坂本博之
住所 茨城県水戸市大塚町1866-102
TEL/FAX 029-309-7690
お問い合せ network-i@ams.odn.ne.jp
URL http://network-i.jp/