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特定非営利活動法人 こんぶくろ池自然の森

東京都

森と人の営みを活かしたコミュニティづくり!

団体名・プロジェクト名

特定非営利活動法人 こんぶくろ池自然の森

特定非営利活動法人 こんぶくろ池自然の森の写真

活動エリア こんぶくろ池は柏市の北部、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅の北西、柏インターチェンジの南東の柏市正連寺に位置しています。
ジャンル 森林保全・緑化 自然保護 

主な受賞歴や実績

2010年 第2回「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」日本生態系協会 選出
2011年 第10回 日本自然保護協会 『沼田眞賞』 受賞
2012年 市民が創る環境のまち"元気大賞" 受賞 eco japan cup 総合運営事務局
2012年 国交省大臣表彰 第23回 「みどりの愛護」功労者賞 受賞
2013年 国交省大臣表彰 平成24年度 「手づくり郷土賞」受賞
2013年 12/19~22 国交大臣賞受賞記念『第1回こんぶくろ池展』 を開催
2014年 生物多様性アクション大賞2014 入賞 国連生物多様性の10年日本委員会

この活動について教えて下さい

①こんぶくろ池とその周辺林の自然環境を保全育成・管理する里山活動②こんぶくろ池とその周辺林の環境保全育成に関わる調査・研究・情報収集活動③こんぶくろ池周辺の歴史的・文化的景観の保全活動④自然環境の大切さを理解できる環境教育などの啓発活動⑤これらに掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動⑥こんぶくろ池自然博物公園の整備・維持管理等の管理委託活動

どうしてこの活動をはじめたんですか?

当団体自体の活動開始は2006年4月からで、柏市「こんぶくろ池公園整備基本計画」に基づき、自然環境の維持・管理活動を市民ボランティアが行う事とし、里山隊と調査隊の2団体が立ち上り活動してきました。市街化が進み見学者や散策者が多くなった為、管理や誘導が必要になり2団体が一体となり「NPO法人こんぶくろ池自然の森」として2010年から運営開始し現在に至っています。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

『第1回こんぶくろ池展』でのアンケートで、以下のように高い評価を貰っています。
①15年位前に行ったことがあります。小さな汚い池 (溜まり水) の印象でした。それが、こんなに素晴らしい活動と成果になっていたのには驚きでした。感動しました。
②豊富な動植物が多く残る貴重な自然を保存する努力をされている皆様に頭が下がります。
③環境保全の活動から、貴重な自然資源、歴史的価値まで幅広く奥行きのある活動に感激しました。
④こんぶくろ池がこんなに自然豊かな場所とは知りませんでした。近く行ってみたいと思いました。
⑤夏の暑い中、きれいに掃除をしている姿を見ました。とても大変だと思いますがこれからも頑張って。
⑥素晴らしい自然が身近に残っていることを知り、感激しました。是非 孫を連れてこんぶくろ池に行きたいと思いました。
こうした声を頂けることが、今後のボランティア活動の励みにもなります。

今後の夢と目標を教えてください

この法人は市民が中心となり、地域の様々な主体と連携して、柏市北西部に広がる千葉県内でも類のない湧水と、それによって維持されている湿地性の多様な動植物の生態系を擁するこんぶくろ池とともに、森と人の営みを活かしたコミュニティつくりに関する事業を行い、住みよい町づくりの推進を図ることを目的とするもので、まだまだ、整備中の段階であり一日も早く公園として完成させたい。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

活動は、『無理せず・楽しく・安全第一に』続けております。活動を開始して10年目になりますが、会員メンバーの高齢化が進み現行会員からOB会員に移行する人が増え、新規会員の確保が重要な問題となっています。
この活動に興味のある方は、年齢・性別・国籍を問わず参加を歓迎いたします。

取材者のコメント
古川勇樹 主にこんぶくろ池とその周辺林の自然環境の保全・整備に取り組むこの団体。その活動の重要性は3番の項目の回答を見ればわかるだろう。「感動しました」「頭が下がります」「これからも頑張って」「孫を連れて行きたい」。これが答えなのだ。
団体・プロジェクトの概要
代表者 石渡 信之
住所 千葉県柏市中十余二399番地1
TEL/FAX 04-7132-8800
お問い合せ info@konbukuroike.com
URL http://www.konbukuroike.com/