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バリアフリー映画鑑賞推進団体 City Lights

東京都

目の見えない人々にも映画の感動を伝えたい!

団体名・プロジェクト名

バリアフリー映画鑑賞推進団体 City Lights

バリアフリー映画鑑賞推進団体 City Lightsの写真

活動エリア 東京都内、近郊の映画館、上映会、映画祭等
ジャンル 学術・文化・芸術・スポーツ 

主な受賞歴や実績

第37回NHK障害福祉賞 優秀賞受賞

この活動について教えて下さい

映画の視覚的な情報を、言葉で伝える“音声ガイド”というツールを通じて、視覚に障がいのある方々にも映画鑑賞の楽しみを広げる活動をしています。主に週末、視覚障がい者の方と晴眼者が一緒に、映画館に映画を観に行くシアター同行鑑賞会や、映画の音と“音声ガイド”でラジオドラマのように映画を楽しむ「シネマデイジー」というオーディオコンテンツの制作などです。映画がお好きな方々に、ボランティアとしてご参加いただき、障がいの枠を越えたコミュニケーションを育んでいます。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

団体名の由来でもある、チャップリンの「街の灯」という無声映画の感動を、目の見えない人々にも伝えたい。という想いからはじまった活動です。映像を言葉で伝えることの難しさに直面しながら、視覚障がい者と触れ合い、交流する中で、心の眼で観ることの大切さに気づかされ、映画がもっと好きになりました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

障がいの枠を越えて、誰もが一緒に笑顔になれるところです。

今後の夢と目標を教えてください

想像力と心の眼を養い、感動を分かち合う喜びと、それを可能にする映画の素晴らしさを、視覚障がい者にも一般の人々にも、もっともっと伝えていきたいです。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

映画が好きで、人が好きな方でしたら、きっとやりがいを感じられる活動です。楽しそうなイメージが見えたり、ワクワクする心の声が聴こえたら、是非、活動にご参加ください。

取材者のコメント
古川勇樹 ちょっとしたサポートがあれば、映画に感動したりワクワクしたりという心を動かされる瞬間は、障がいのあるなしにかかわらず共通体験になりうるのだということに気付かされた。それが映画というコンテンツが持つ魅力であり、映画が障がいの枠を超えることのできるコミュニケーションツールの1つであることを証明しているのではないか。視覚障がい者の方とボランティアの方と双方が学びを得、笑顔になれる交流というのは素晴らしいと思う。
団体・プロジェクトの概要
代表者 平塚 千穂子
住所 東京都北区上中里1−35−15
TEL/FAX 03-3917-1995
お問い合せ mail@citylights01.org
URL http://www.citylights01.org