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NPO法人プール・ボランティア

東京都

障がい者も健常者と同じようにプールに行ける社会の実現を!

団体名・プロジェクト名

NPO法人プール・ボランティア

NPO法人プール・ボランティアの写真

活動エリア 大阪府、奈良県、兵庫県、京都府、滋賀県(関西エリア)
ジャンル 医療・福祉 学術・文化・芸術・スポーツ 

主な受賞歴や実績

2013年(平成25年)10月9日 第7回 よみうり子育て応援団大賞 選考委員特別賞
12月6日 エクセレントNPO大賞 市民賞 受賞
2008年(平成20年) 5月13日 第2回 大阪商工信金社会福祉賞 受賞
2007年(平成19年)1月26日 おおさかCBアワード2006 大賞 受賞
4月6日 近畿ろうきんNPOアワード 奨励賞 受賞
2006年(平成18年)10月12日 第2回NPOアクセシビリティ支援プログラム賞 受賞
          11月18日 ボランティア・スピリット賞 関西ブロック賞・コミュニティ賞 受賞
11月23日 第10回 OSAKA NPOアワード2006 優秀賞 受賞
2004年(平成16年)12月 5日 第1回 Yahoo! JAPAN スポーツ応援プロジェクト ライフエンジン賞 受賞
2000年(平成12年)12月 2日 第4回 OSAKA NPOアワード2002 奨励賞 受賞

この活動について教えて下さい

障がい者・児に公営のプールで水泳指導やプール・リハビリを行っています。1. 障がい者専用施設でなく、一般市民プールを利用しています。:障がい者も健常者と同じようにプールに行ける社会の実現を目指し、ノーマライゼーションの推進に寄与したいと考えています。そのために、障がい者用施設で、障がい者を隔離して泳ぐのではなく、一般市民が利用する公営プールで、一般の利用者のみなさんの理解を得ながら活動しています。トラブルがあったとしても、それがノーマライゼーションの第一歩だと考えています。
2. 保護者はプールには入りません:障がい児の親子スイミングは、よくありますが、プール・ボランティアでは保護者は観覧席で見学して頂いています。「保護者や学校の教師以外の人(ボランティア)と出会い、一緒にプールに入ることで障がい者(児)自身が、コミュニケーションをとる力がついてきた」との声が多いです。また保護者のみなさんが、しばしの時間、子どもと離れてのんびり過ごしてもらえることも利点の1つです。
3. 完全マンツーマン体制です。:身体障がい者(児)、知的障がい者(児)を問わず完全マンツーマン体制、もしくはそれ以上の体制でサポートしています。水の中での活動ですので安全を第一に考え、子ども達の性格や障がい、体格にあわせてボランティアとの組み合わせを考えています。
4. 有償で活動しています:お金をいただくことにより、事務局と障がい者の間で、風通しのよい対等な関係を作りだすことができ活動が長続きしています。
5. オンリーワン:こういう活動を実践しているのは、日本中では他にはないと思います。そして、こういう活動を「泳げるボランティア」を活用して、NPOが運営していることも、他にはない先駆的な事業です。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

泳げる私たちが、プールに行きたいという「障がい者、児」のために出来ることと思い、公営のプールで障がい者とボランティアがマンツーマンで水泳指導をする活動を始めました。
最初のうちは、身体障害者の方たちはプールに行きにくいだろうと考えていたのですが、もっと困っているのは育ち盛りの知的障害の子ども達で、助けを求めているのはその家族だとだんだんわかってきました。
今では、利用会員の8割が知的障害の子ども達です。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

高校時代水泳部でしたが、競技のための練習ばかりで楽しんで泳いでいなかったのかもしれません。しかし、障害のある子ども達、障害のある方たちと一緒にプールで泳ぐことによって、今一番 水泳を楽しむことができています。
陸上では歩くことが困難な人でも水中では自由に動くことができる。そういった姿を見ることによって水泳をやっていてよかった、また水の力を感じることが出来るようになりました。
17年間も公営プールに通っているため、その公営プールの近所にお住まいのプール利用客(一般のお客様)達とも仲良くなることができ、始めは 知的障害児を連れてプールに入ると眉を顰められることもありましたが、今では「上手に泳ぐようになったなぁ。」とか「泣かなくなったなぁ。」とか「先週休んでたなぁ、風邪でもひいてたんか?」と声をかけられるまで仲良くなることが出来てきました。
「地域の子ども達を地域のプールで、地域のボランティアで支援できるようになればいいなぁ」それが願いです。

今後の夢と目標を教えてください

今、現在活動の範囲は、関西圏ですが、まだまだ全国のたくさんの障がい者が、プールに入って泳ぎたい、水遊びしたい、プール・リハビリをしたいと願っています。PVの活動の輪を全国に広げてゆきたいと思っています。
また、PVでは、障がい者のプールでの対応を多くの人に知ってもらうために、「障がい者対応研修」を実施しております。この研修普及活動も全国に広めてゆきたいと思っています。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

水の中ならドンと来い!というあなた一緒にボランティアしましょう。
また、プールには一緒に入れないけど応援できるよ!というあなた、月/500円を寄付する「PV応援団」の入団者も募集しております。昔水泳部だったあなた、水泳を楽しんでいるあなた、水の楽しさを、多くの障がい者に知ってもらいましょう。

取材者のコメント
古川勇樹 残念な事に多くの偏見や差別など、障がいを持つ方にとってまだまだ生きにくい世の中だと思う。そして、その家族にとっても肩身が狭く辛い思いをされている方も多いだろう。そういった中で、公共プールという場を通して体を動かしたりリハビリをすることで、より密接に地域の住民からの理解を得ることができるのではないだろうか。それは、水の中は障がいがない人にとっても危険となりうる可能性がある場だからこそ、他の利用者も周囲に目を配り、よく見ていることで、理解が進みノーマライゼーションにつながっていくような気がする。
団体・プロジェクトの概要
代表者 岡崎 寛
住所 大阪府大阪市中央区島町2-4-3-902
TEL/FAX TEL:06-4794-8299  FAX:06-4794-8298
お問い合せ pv@pool-npo.or.jp
URL http://www.pool-npo.or.jp