S.T.E.P.22

東京都

チャレンジする人をサポートして元気な人材を社会へ

団体名・プロジェクト名

S.T.E.P.22

S.T.E.P.22の写真

活動エリア 奨学生が希望する海外ならばどこの場所でも対象になります。ただし、東京にて事前活動を行ってからの渡航となるため、東京でのミィーティングに参加できることが条件としてあげられます。
ジャンル 国際協力 学術・文化・芸術・スポーツ 

主な受賞歴や実績

既存の奨学金では対象にならないような独創的なチャレンジをしたい人を、奨学金などで応援しています。

この活動について教えて下さい

S.T.E.P.22では奨学生が希望する自由な活動を資金面、アドバイスなどを通じて支援しています。奨学生個々のレベルを考慮した最善の活動を実現することを目標に、前期の奨学生が主体となって奨学生を選考してサポートをする仕組みになっています。そして、既存の活動にただ参加するのではなく、自分で選択肢を作り出し、より自分がやりたい事を実現できることを目指しています。また、第1期生による造語である「ギフトネクスト」をその理念としており、独りよがりでない、自分以外の人にも好影響を与える活動を応援することを心がけています。

どうしてこの活動をはじめたんですか?

社会人2年目の2002年、日米学生会議で出会った2人が再会しました。やりたいことにチャンレンジし続けた学生時代の経験が如何に得難いものだったのか。同時に、只々会社人間になっていくのかという葛藤を共有した結果、応募者それぞれのやりたいことにフォーカスを当てたS.T.E.P.22という活動を立ち上げました。良い活動は長く続けてこそ価値があるという気持ちから22世紀まで続けることを目標に名前に22をつけました。

この活動の遣り甲斐や喜びはどんなときに感じますか

S.T.E.P.22を設立して一番良かったのは、常に自分が刺激を受け続けることができているということです。サポートをするという立場ではあるものの、新しい分野や国について毎年のように学び、そして何よりも純粋にその活動をやりたいという熱気を奨学生から毎年浴びることによって自分自身がその都度初心に戻れます。また、卒業生ともその後も関係が続き、同じような意識を持った新しい家族みたいなコミュニティーが築けているというのは何事にも変えられないと思っています。

今後の夢と目標を教えてください

S.T.E.P.22では、継続的に奨学生を排出することによってより幅広い活動を応援し、やりたいことを追求する人、姿勢を応援し続けたいと思っています。出来るだけ幅広い内容の活動を応援することによって社会としての可能性を広げ、何よりも選択肢が限られていると思ってしまう閉塞的な考え方自体を少しでも変えていければと思っています。誰もが自分のやりたいことに対して積極に行動することによって、個人にとっても社会にとっても良い結果をもたらすことができるようにしたいです。

この活動に参加してみたいと思う人にひと言

S.T.E.P.22では奨学生になるのが一番深い参加の方法だと思っています。ですので、S.T.E.P.22に興味を持った、あるいは、自分が何かを世界で実現したいという気持ちを持っている人は是非応募してみてください。15年近くに渡って活動をしているということもあり、同じような思いを抱いて活動した人がどう自分の活動を作り上げたのか。また、活動後にその後の人生をどう生きることを選択したのかなども知ることができます。新しいものを創造し、後進の人のロールモデルとなるべく一緒に頑張っていきましょう。

取材者のコメント
古川勇樹 夢を夢で終わらせるか、実現させるためにチャレンジするか。夢を本気で実現させようと思い、そのために具体的に考え、現実と向き合い、実際に行動し、チャレンジすることができれば、たとえその時には夢が実現できなくても得るものは多く、その人にとって大きな成長につながるだろう。10代や20代の頃に挑戦することの醍醐味を知って、社会に出てからも前向きな気持ちと行動力を持ち続ける人材が増えることで、日本の社会に活力をもたらしてくれることを期待したい。この団体の奨学生OBOGの中から、何か大事を成し遂げる人材が出てくるようなパワーを感じた。
団体・プロジェクトの概要
代表者 大島 陽介
住所 東京都港区赤坂6−9−1−401
TEL/FAX
お問い合せ step22.info@gmail.com
URL http://www.step22.com